★2022-10-21: 新機能リリース: LINE Botによるセンサーデータの閲覧
突然、「LPWAN」という見慣れない言葉から始まる本サイトです。
LPWANとは「Low Power Wide Area Network」の略で、 低消費電力で、長距離通信が可能な無線通信に関わる技術領域・ソリューションを表す言葉です。
ARとか、VRとか、5Gとか、WiFi6とか、広帯域・超高速通信というのが当たり前の時代に、その対極とも言えるLPWANに注目が集まるのは、なかなか難しいかもしれません。
日本ではまだまだ陽の当たる場所ではないかもしれませんが、世界を見渡すと、IoTという文脈で、ゲームチェンジな状況が生まれつつあるのです。
LPWANについては、情報通信白書でも、それなりのボリュームで取り上げられている、”あつい”分野であることは、間違いありません。
当社でも、遅ればせながら、LPWAN分野に着目し、その中でもオープン性が強く、様々な分野で活用され始めているLoRaWANをいじり倒しております。
LoRaWANをいじり倒していく中で、気がついたこととして、
という2点が要因で、(ITエンジニア界隈ですら)少しハードルが高く感じられるのではないか?ということがありました。
その中でも、人口としては圧倒的に多いであろうWebアプリ系の方々にとって、
(通信方式とかプロトコルはどうでもいいから)まずは、アプリ側で簡単にセンサーデータを活用したい
そんな歯痒さが想像できるのです。
そこで、「日本語で使える」「センサーデータを、簡単に確認・活用可能な」ちょっとしたサービスを作り、公開することにしました。
それこそが、本サイトでご説明する「LPWAN Logger」です。
そんな目的で作られ始めている「LPWAN Logger」サービスについて、様々な情報を一元的に提供するのが、本サイトの位置づけです。
基本的には、「LPWAN Logger」サービス関連の情報提供になりますが、もし本サイトを玄関口に、LPWAN分野に関する様々な有益な情報にたどり着けるような、そんなサイトに育っていったら良いなぁと、妄想だけはしております。
LPWAN分野、ひいてはLoRaWAN分野のプロは想定外です。
あくまでも、LPWANは手段でしかなく、センサーデータをどう活用するのか?という観点で考えている、どちらかというとアプリ側の方々が想定ユーザです。
また、ホビーユースで、LPWANを活用される方々も想定ユーザになります。